西鉄北方線 1978・8

西鉄北九州市内線とゲージも違う独立した路線が小倉駅前の魚町から南に延びていた。
連接車が主力で数少ないボギー車はラッシュ時専用という他では見られない特異な運用の路線だった。
起点の魚町周辺でのスナップ。
撮影日 1978年8月9日


北方線は小倉の中心地魚町から4.6kmの路線。
豊橋市内線や清水市内線と似たような距離だ。
2004年の様子はこちら


北方線の主力車、連接車331形。13編成製造された。


2車体連接車といっても北九州線の1000形にくらべると一回り小さい。


神嶽川から小倉城をバックに。


1978年当時北九州線は下半分オレンジの新塗装になっていたが
廃止を2年後に控えた北方線では旧塗装のままだった。
2004年の様子はこちら




ラッシュ時専用車のボギー車324がやってきた。
夏の九州、前面窓も全開。


丸みを帯びた独特のスタイルの323形は323、324の2両いた。




こちらもラッシュ専用車の321形321号。321、322の2両がいた。
北九州線600にも似ているが幕板が広くこちらも独特の表情。


北九州線はすでにワンマン化されていたが、北方線はツーメンのままだった。





次へ
北九州市内線大門

TOP 路面電車の走る街 北九州市内線 掲示板