京都市電
七条通り 1977・4

梅小路の帰りに写した京都市電。七条通りを西から東へ。
撮影日 1977年4月1日


梅小路の最寄電停、七条壬生通り


七条壬生通りの東側は山陰本線をアンダークロスするため半地下の掘割になっていた。
山陰本線は前年に高架になっていた。


七条西洞院
左手のクラッシックなビルは旧鴻池銀行七条支店・現若林仏具製作所。

この画像は場所不明だったのですが
「むかし鉄・発//いま鉄・行き」の品川530様に調査いただき判明しました。
さらに京都在住の品川530様のお父上から2004年現在の画像をいただきました。


旧銀行のビルと隣のメガネ屋さんは当時のままです。


旧銀行のビルは現在は空き家になっているようです。

掲示板になにわさんから書き込みをいただきました。
「七条東中筋の元銀行、1914年、村井銀行七条支店として建てられました。
(モダン・シティー・KYOTO、1989年、淡交社刊より)
村井銀行という銀行は、明治時代、タバコ販売で名をあげた村井吉兵衛が、
創った銀行でしたが、1927年の金融恐慌で倒産しましたが、
しばらく前に見たときには、祇園、五条川端と3軒とも残っていました。」


七条河原町 河原町線が交差していた。


七条河原町 
この角度から見ると2000型は高知に行った元山陽の700によく似ている。


七条大橋


七条大橋


七条大橋の東詰では京阪と平面交差していた。
鴨川縁をゆく京阪電車はこちら。




七条烏丸
七条通りから京都駅前に向けて電車が曲がってくる。
すでに烏丸線は廃止され、市電全廃も翌年に迫っていた。

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