岡山電気軌道 1979・3
その2 東山線 東山車庫
岡山電軌の路線は東山線と清輝橋線の2本。
車庫は東山線の終点にあるのでまずはそこに向かったのだが
その前に撮影した2コマの場所がどうもはっきりしない。
お分かりになる方、ぜひご教示願います。
撮影日 1979年3月5日
道幅から岡山駅前を出て柳川までの間ではないかと・・・。
バックの山一証券はもうないだろうが、銀行らしき建物がヒントになるかも?
県庁通りの中国銀行本店か?「神具」の看板が見えるが神具店も中国銀行並びにあるようだ。
都電6000を近代化した元秋田市電202の1002号。
この車は2年後の1981年更新改造され7102号となった。
この2点の撮影場所について掲示板に靖間誠様より書き込みをいただきました。
「3802の写っている方は旧日銀岡山支店(現ルネスホール)が背景となっているので、
本線県庁通−西大寺町筋間の宇野自動車の表町バスセンターからやや南に下がった交差点付近から北東を向いて撮影、
1002の方は後ろにやまと生命ビルが見えているのと、道路の車線数が上下3本であること、
それに影の方向から清輝橋線郵便局前−田町間の川崎病院より少し南の地点で北西を向いて撮影ではないでしょうか。」
西大寺町電停 東山行き2001号。
元呉市電800の2001、2002は岡山電軌近代化のトップとして
1980年に7001、7002に更新改造された。
東山終点、電車の左手の建物が営業所、反対側右手にカーブして車庫。
ちょうど電車の後ろあたりにも留置線がある。
2000形が続行でやっていた。岡山独特の錘式パンタグラフの様子がよく分かる。
呉時代はヘッドライトが窓上に付いていた。岡山電軌で唯一の中央扉車。
こちらも元呉市電703の2502号。
この車輌も呉時代はライトが窓上で土佐に行った山陽700に似た雰囲気を持っていた。
元東武日光軌道線101の3008号
元秋田市電201の1001号。
元名古屋市電1561の3801号。
この角度でみると西鉄600あたりにもよく似ている。
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