福島交通軌道線

福島駅前から田舎道をごろごろと走っていた軌道線。
その貴重なお姿を路面電車をイメージしたお菓子「駅前路面電車」
製造・販売されている飯坂線桜水駅近くのお菓子屋「種子屋」さんからご提供いただきました。

※このページの画像は転載不可です。

撮影場所等、お分かりの方いらっしゃれば
掲示板、メールでご教示いただければ幸いです。


スリムな車体に朝顔型連結器、救助網も伊達じゃない1115号。
1115号は伊達市霊山こどもの村に保存されています。


アーチバー台車にタテ書きの形式、こんなのが道に転がっているなんてサイコーですね。


これぞ福島軌道線、という1枚、狭い田舎道を電車がユラユラ走ってゆきます。

ぜひ「駅前路面電車」を召し上がりながらもう一度ご覧ください。


福島交通軌道線の最後の日の画像は
「思いで鉄道探検団」武蔵高萩様の増結3号車
「福島交通軌道線」にUPされています。

掲示板に「交流機関車保存会」さんの保存会のパシリさんから画像についてのコメントをいただきましたので掲載させていただきます。

「私の母は、伊達生まれなので実家に帰るときに路面電車にはよく乗っていました。
1枚目の写真は、後ろの山からすると保原−掛田の間の停留所です。
交換設備のあるところなので調べれば判ると思います。
2枚目は私です、と言う冗談はよしてまじめに説明しますと長岡分岐点のデルタ線に止まっている貨車です。
専用の貨物電車もあり、たまに貨物電車が7・8両の貨車を牽いて狭い町並みを走っていたのを見ました。
今では考えられないのどかな時代でした。
3枚目は保原−掛田間に丘を越える所があるので反対側の山から撮影したものと思います。

福島交通軌道線は廃止前に伊達車庫・長岡分岐点付近・福島駅で撮影しています。
瀬ノ上小学校に保存されていた路面電車は、昨年内外ともレストアされ新車のようになりました。

見ていても、乗っても面白い電車だったので乗るのが楽しみで、たまに車掌さんが連結器の網の部分に乗ったり自転車を乗せて運んだりもしていました。
レールの上を自動車で走っると揺れないので走って人もいますが、空気を少し抜くとタイヤがレールをかむので手放しで走れるとやっていた人もいました。
でも、前から電車が来て逃げるに逃げられなくなり電車を止めてしまったそうです。
それでも警察沙汰にならない時代、今では考えられませんね。」

「第3セクター阿武隈急行」の素人さんからも撮影場所についてコメントいただきました。

「管理人様へ
トップの写真の撮影地の件です。
「柱田」(停留場)だと思います。
福島県伊達郡保原町柱田宮ノ内

ここは保原と掛田の中ほどで行き違い設備(電車交換場)がありました。
後ろに見えるのは柱沢農協でしょうか?」

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