岡山電気軌道 1979・3
その1 岡山駅前


1979年当時の岡山電軌は1960〜70年代に廃止となった各地の軌道線からの譲渡車ばかりだった。
10両が移籍した元日光軌道線の3000形を中心に秋田、呉、名古屋、大分と
小規模ながらバラエティーに富んだ車輌たちが活躍していた。
撮影日 1979年3月5日


岡山駅前に到着する元呉市電702の2501号。


岡山駅前電停は駅よりに乗車用、ダブルクロスをはさんで降車用と分かれていた。
降車用電停から撮影。


元東武日光軌道線104の3006号。


すぐ後から元名古屋市電1562の3802号が到着。
3800形は転入が遅かったためか集電器は岡山独特の重り式パンタには改装されなかった。


3802号が到着する左側が東山線、3006号が停車中の右側が清輝橋線となっている。


清輝橋に向けて3006号が発車。電停のお客さんも皆乗車したようだ。


発車待ちの3802号。電停は2両分の長さがあった。
全部で10灯の信号機も独特のものだ。

次へ 東山線 東山車庫

TOP 路面電車の走る街 掲示板